インプラント :: 診療内容
歯を失っても諦めない
インプラントで今までと変わらない生活。
歯を失ってしまった時、選択肢は義歯(入れ歯)だけではありません。
インプラントは噛み心地や外見も天然の歯に近いので、最近では多くの方が取り入れています。
歯のお悩みがインプラントで解決できるかもしれません。
ぜひ一度ご相談ください。
第3の歯 インプラントってなに?
インプラントは、どんな治療方法ですか?
インプラントを埋入してその上に人工の歯をかぶせることで、機能面や審美面の回復を行います。
インプラント(Implant=植え付ける)は、人工歯根療法とも言われ、歯が抜けたところに歯の根っこにあたる部分を埋入し、その上に人工の歯(ブリッジやクラウン)をかぶせる治療方法です。
手術によって埋め込まれたインプラントは、骨になじんでしっかりと固定され、健康な歯のようにかむことができます。
従来の治療法とどこが違いますか?
自分の歯と同じようにかめるだけでなく、残っている歯にも負担が少ない治療方法です。
歯が抜けた場合の治療法には、両隣りの歯を削って土台とする「ブリッジ」、または「総入れ歯」や金具で固定する「部分入れ歯」などがあります。
しかし、このような治療法は土台となる歯に負担がかかったり、入れ歯に違和感を感じたり、入れ歯が動いたりする場合があります。
また、歯が抜けたまま放っておくと、抜けた部分の骨は年数が経つにつれて次第にやせていきます。
こうした問題を解決するのがインプラントです。
インプラントは骨にしっかりと固定されるので、自分の歯に近い感覚で物をかんだり、話したりできます。また、残っている歯にかかる負担が少ない治療法です。
症例
40代の女性の方です。
平成16年に右下の奥歯を虫歯で抜くことになりました。
右下に小さい部分入れ歯を使用して頂いたのですが、違和感があり使用して頂けませんでした。
1年後に奥歯にインプラントを入れさせていただきました。
約10年経過した現在も良好な経過を保たれています。
メリット
- 歯に近い構造なので、自分の歯と同じような感覚で噛めます。
- 審美的にとても綺麗で、インプラントにしている事がほとんど分かりません。
- 独立した歯なので、残っている他の歯に過度な負担をかけません。
- 上に入れる歯は、入れ歯ではなく固定式の歯にできることが、ほとんどです。
- ブリッジや入れ歯に比べ、長持ちすることが多く、残った歯を守る役割もします。
デメリット
- インプラントを埋め込む手術が必要になります。
- お口の状態などによって、インプラント手術できない方もいます。
- 手術前に全身や骨の状態など、詳細な検査が必要になります。
- 今まで以上に、お口のアフターケアが必要になります。
- 治療期間が比較的 長くかかります。
料金例
インプラント | フィクスチャー埋入 | 176,000円 | 土台の埋入です。 |
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2次手術、アバットメント | 49,500円~ | 土台を作る処置です。 | |
上部構造(歯の被せもの) | 90,750円~ | クラウンの種類にもよります。 | |
計 316,250円~ |
リッジエキスパンジョン | 57,750円~ | 骨の厚み(幅)が不足している場合に行なうインプラント治療法です。 | |
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サイナスリフト | 231,000円~ | 上顎洞挙上術といい、上顎の骨が少ない場合のインプラント治療法です。 |